せり、なずな、ごぎょう、はこべら、ほとけのざ、すずな、すずしろ
由来:古い中国の習慣が日本に伝わり、醍醐天皇の延喜11年から正月7日に七種の若菜を調進することが公式化され「枕草子」にも「7日の菜を6日に入りがもて騒ぐ」の記事があるように、7日の朝七草粥を炊いて、無病息災を祈る慣わしが出来ました。
<七草粥の作り方>
◎材料 (4人分) 米…1カップ 水…5~7カップ 七草セット
- 七草をさっとゆでて水を絞り細かく刻んでおきます。
- 米はよくとき所定の水を入れて鍋で炊きます。
- 始め中火で沸騰したら火を弱め、気長に40~60分炊きます。
- この間、絶対にふたをとって中をかきまぜないでください。
- 火を止める直前に刻んでおいた七草を加え、塩で味を整えて約5分間むらします