大福茶(おおふくちゃ)【王服茶】の由来

今から千年余り前、村上天皇の天歴五年諸国に疫病が流行し、時の高僧空也上人が之を深く憐れみ、
十一面観音像を刻んで車に乗せ自ら洛中を牽き歩き観音に供へた茶を病人に与えた処疫病免れ平癒する者多く天皇之を聞召され、宮中の吉例行事として毎年元旦の暁には必ず服し給うた、これを大福と称したと伝へられ、何時の間にかこれに昆布と小梅を入れ、お正月のみならず婚礼等祝い事の際にも必ず用いる様になりました。(王服茶とも称します)

お正月のお祝儀等あらゆるお祝事にご使用下さい。又梅には薬用効果が有ると言われておりますので「朝茶」としても御利用いただけます。節分は厄除招福を願って「夜」お召し上がり下さい。

◎お召し上がり方

御一人様分容量(干小梅1ケ・結び昆布1ケ)
この2点を、お湯のみに入れお茶を注ぎお召上がり下さい。
*なお縁起物ですのでなるべく大勢様にてお召上がり下さい。

下記の店舗にて大福茶をご購入できます。