市場の歴史

大阪市の中心部、ミナミにある商店街「黒門市場」。
市場の付近にあった圓明寺の山門が黒かったことから「黒門市場」と呼ばれるようになった。
夏のハモ冬のフグが名物で、鮮魚店の1割ほどがフグ専門の看板を掲げているほどだ。
全長が約580メートルもあるアーケード下には約150店舗が並び、通りはいつも大勢の人々で賑わっている。
鮮魚店にフグやスッポンの専門店、食堂、そして、野菜や果物、精肉、漬物、乾物、和菓子や洋菓子に至るまで、様々なジャンルの商店がところ狭しと軒を連ね、どこを見ても市場らしい活気に溢れている。
黒門市場」には、『食い倒れの街・大阪』らしい食べ歩きメニューも盛りだくさん。
鮮魚屋では魚介の串焼き、果物屋でフレッシュジュース、お茶屋さんで抹茶ソフト
市場内を漂う美味しそうな匂いにつられて、ふらっと立ち止まってしまう。
それこそが、「黒門市場」の魅力で楽しいところなのだ。
ここに来るなら満腹覚悟でどうぞ。